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Macの横には目薬を置いている原田です。こんにちは。
『こんな時に!』という時に限ってトラブルが発生します。忙しいからそれだけ作業しているので、トラブルの発生する率は上がりますが『何もこんな時に!』っていつも思います。 今回は『Final Cut Pro』でトラブル...。素材となる映像が取り込めない...。 数時間の映像が未編集のまま溜まってる。クライアントさんにも待って頂いている。焦る! トラブル内容は、取り込み数分後にFinal Cutがフリーズ。しかしハードディスクは動いたままで、空き容量の全容量を取り込み途中のファイル、1つにしてしまう。要するに1つのファイルが数百GBになりハードディスクの空き容量が数MBという恐ろしい状況に。 さて原因は?といつものように原因究明に貴重な時間を費やす。 まず違うテープで同じ事を行う。結果は同じ。テープの問題ではないようだ。 次にサブのHandyCamで試みるが同じ。カメラ側の問題でもない。 今度は取り込むハードディスクを変えてみる。映像用には外付けのハードディスクを3台用意している。3台で試すが同じ結果...。 400GB空きのハードディスクが数分で、エラー発生で数MB空きになってしまう。 他にもIEEEケーブルを変えたり、外付けのハードディスクの順番を変えたりしたが同じ。ネットや書籍で調べてもフラグメンテーション等、わかっている事、試した事しか情報ナシ。焦る...。 考えられる検証は全てやったし打つ手がない。自分の作品なら、時間をかけて原因究明に時間をかけてもいいが、仕事なのでこれ以上時間がかかるとクライアントさんに大迷惑がかかるので『同じだろうけど、もう1台新しい外付けハードディスクを買ってこようか...』とか『ハードディスクの問題ではないようだし、納期もあるからMac買う?』などと考え込む。 困り果てているところに、ふとDockにズラ〜っと並ぶアプリケーションの中にそのまま放置されていた『iMovie』が目に入った。 『これ使える?』 要は取り込みだけ『iMovie』で行い、編集&書き出しは『Final Cut Pro』でできればいい。『iMovie』のファイルを『Final Cut Pro』に持っていければ、とりあえず作業は出来る。さっそく『iMovie』を立ち上げ取り込み。外付けハードディスクは順調に動き、取り込みも問題ナシ。次に『Final Cut Pro』を立ち上げて、祈りながら『iMovie』のファイルを読み込む。 『いけた!!』 とりあえずこれで作業はできる。大急ぎで作業しないと...。 しかし何故、映像の取り込みが『iMovie』では出来て『Final Cut Pro』ではトラブルが発生するのか解決していない。時間が出来れば、早急に対応しないと...。 それにしても今回は放置されたままの『iMovie』によって助けられた。万歳!! iMovie!! 自分の『iMovie』のバージョンすら知らなかったけど、4らしい...。 そして、いつも思う。 アナログなら問題箇所をカットしたり、何とか誤摩化しながら動かせる。 しかしデジタルは○か×、黒か白。ダメなら全て認識しない。 デジタルは怖い...。 http://www.dtwash.com
by dt_wash
| 2008-02-27 16:00
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