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もうすぐ『豆まき』をしようと思っている原田です。こんばんは。
1月31日からラスベガスで『PMA2008』という写真機材ショーが開催されています。昔はショー開催後の写真雑誌の発売を楽しみにしていましたが、今はネットで情報が入るので、新しいカメラなどをチェックしています。こういったイベントショーで各メーカー、新製品を発表する事が多いです。今年も例年通り、このショーの直前から新製品の発表が相次いでおり、次号の写真雑誌は賑やかになる事でしょう♪ 今年もカメラ関連のニュースはデジタルがメインとなり、銀塩(フィルム)関係は、撤退とか製造中止などのニュースであろうと予想されます。予想以上に写真界のデジタル化も速いですね...。 と言う事で、今日は僕にとっての初デジカメだったCanonの『PowerShot G2』です。 400万画素 34〜102mmF2.0〜2.5 1.8型液晶モニター 価格は定価で11万5千円 発売後すぐに買った記憶があります。9万円くらいしたと思います。今ではデジタル一眼が買える値段ですね。何せ一緒に買った128MBのCFが1万円程した時代でしたから...。 95年頃から10万円前後でデジカメは販売されていましたが、画素数は35万画素前後という今では画素数的には携帯電話のカメラ以下...。 それでも欲しいと思った時期もありましたが、やはり画質的に不満があり購入時期の様子を伺っていました。 そしてようやくこの頃(2001年頃)、画質的に満足のいくデジカメが多数登場したので購入を決めました。『PowerShot G2』以外のカメラで最後まで検討したのが、カメラ事業を撤退してしまったミノルタの『ディマージュ』 基本的にカメラは液晶を見ながらの撮影よりも、ファインダーを覗いて撮影したいという思いが僕にはあり、ミノルタの『ディマージュ』のファインダーは『電子ファインダー』でちょっと見にくい、残像感があり長い時間覗いていると酔いそうになるなどの理由で見送りました。 『PowerShot G2』は光学ファインダーで見やすく、カメラ的にしっかりした造りだったのが購入のポイントでした。 まずレンズが34〜102mmF2.0〜2.5で明るかった事。CCDのサイズも1/1.8型とやや大きめで撮影モードもオートの他にプログラム、シャッター速度優先、絞り優先、そしてマニュアルも可能。そしてこの頃からノイズに関してはトップクラスと評価されていたのが決め手でした。 今では少なくなってしまったバリアングルの液晶モニターも使い勝手は良かったです。 当時のデジタル一眼Canon D30よりも発売時期が遅く、画像処理エンジンの改良などで階調再現は『PowerShot G2』の方が一枚上手と言われるだけあって、初デジカメの僕にとっては満足のいく画質でした。不満は当時としては仕方のない事ですが、起動時間が遅い、ピント合わせも遅い、シャッターを切ってからのタイムラグも長いなどと、レスポンス面の不満が多かったです。 2008年の今、数万円のコンパクトデジカメでも画質やレスポンス面など、ほぼ完成された域ですね☆ もちろん今はお蔵入りとなっていますが、僕にとって初デジカメである思い出のカメラ 『PowerShot G2』 http://www.dtwash.com
by dt_wash
| 2008-02-03 20:25
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