今日は久々に古い機材のご紹介。原田です。こんばんは。
大昔に制作した動画をUPしましたが、その時に使用した機材です。
ジャーン!! FUJI FOTOVISION FV-10
明るさや色も調整出来て、ネガ、ポジ、プリントも読めて、カメラにもなるっ!!
ズーム、要するにトリミングも可能。
2灯の発光部があって...
フィルムを読み込むワケです。
ライトボックスを使用して、透過光があれば4×5でも、ブローニでも大丈夫☆
本体の反射光を利用すればプリント、印刷物でも読めちゃう。
今で言えばスキャナ的な存在の『FOTOVISION』
ただし出力端子はビデオ端子とS端子。
テレビで写真を鑑賞するのが主な目的だった機材です。
フィルム写真、特にモノクロを自分で現像される方ならわかりやすいと思いますが
ベタ焼き(密着プリント)を作って、写真を選択する作業が面倒で
時間短縮の意味でこれを購入しました。
フィルムの現像に1日、ベタ焼きで1日かかって
そこからルーペでピント、構図チェックしていたのを
大きなテレビ画面でする事を目的に買ったのですが...
『ビデオ端子とS端子があれば、ビデオに録画できるじゃん!!』
と、せっせと前回ブログのスライドショーを制作したのです。
ネガを『FOTOVISION』に突っ込んで、明るさの調整をして
録画状態で一時停止してあるVHSデッキを数秒進める。
それを繰り返し、最後にVHSデッキのアフレコ機能を使って音楽を挿入...。
ミスったら巻き戻してやり直す、気の遠くなる作業でしたが、当時は夢中になってました。
スライドショーのレベルなら、今ならMacで簡単に出来るのに...(笑)
FUJI FOTOVISION FV-10 1995年発売 1/4インチCCD 41万画素TV-FUJINON ZOOM 3.6-14.4mm F3.2-4.5 79,800円(税別)
注:SD解像度のためHDやPCモニターでは持たないです...。
大阪 出張 撮影 Web制作 DTP制作:デザインチームWASH
創作写真:haradaakihiro.com